穂高岳山荘

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登山道状況 / INFORMATION

概況

2025/4
30
現在

 English information page here.


積雪・凍結があり、正確なルートファインディングや歩行・登攀の技術が求められます。

ピッケルや、前爪付きの冬季用アイゼンをはじめとする冬山装備が必要です。

 

気温や天候によって状況が著しく変わる可能性がありますので、慎重な計画・行動をお願いいたします。

最近の気候

最低気温

-10℃~0℃

最高気温

-5℃~5℃

各登山道状況

積雪多し。滑落や雪庇の踏み抜きに注意してください。

山頂から下りる際に誤った尾根を進んでしまう事例が多発しているため、視界不良時は特に注意。

山荘直上は急勾配の雪壁となっています。

 

2025-4-30

積雪多し。滑落に注意。

気温や天候、降雪量によって雪崩れる箇所も有り。

最も一般的なルートですが事故が多発しています。

2025-4-30

積雪多し。滑落に注意。

2025-4-30

積雪多し。滑落に注意。

北穂高岳~涸沢岳間は夏季でも危険箇所多数の上級者コースとなります。

悪天候時の通行はお勧めしません。

2025-4-30

積雪多し。滑落や雪庇の踏み抜きに注意。

夏季は一般的なルートですが、積雪時はおすすめしません。

紀美子平~岳沢小屋間は急勾配が続き、事故が多発しています。

2025-4-30

積雪多し。滑落や雪庇の踏み抜きに注意。

高い技術と強靭な体力が必要となる上級コース(バリエーションルート)ですので、安易に踏み込まないでください。

夏季/無雪期でも重大な事故が多発しています。

悪天候時の通行はお勧めしません。

2025-4-30

注意事項

●街と標高3000mの山では気候が異なり、ウェアリングや装備も全く違います。これを前提とした登山計画をしてください。時期によって、雪崩や落石、強風や吹雪での行動不能、転滑落による致命傷のリスク等があります。行動可否そのもの(状況によるリスク=危険度の違い)やルート選択を自己判断できない場合は、この山はあなたにとって危険すぎます。登ってくることができても、翌朝には暴風雨等で出発できないケースもあります。登山計画をもう一度見直し、エスケーププランを設定し、登山開始後でも少しでもまずいと思ったら、撤退判断をできるようにしましょう。

●遅い到着、特にはじめからそのような計画では危険です。昼過ぎから15時ごろまでに到着できる計画にしてください。そうすることで、何かトラブルがあっても、17時ごろまでに到着できます。早い出発、早い到着により、トラブルを避けやすくなり、さらにトラブル時のリスク(夕方になり救難ヘリを呼べないなど)が下がります。